2021/10/01

2021/10/23 Three Visions of a Secret

今、Miroslavを日本に呼ぶことは出来ませんが、
"Trio2019 / Shin-ichiro Mochizuki, Miroslav Vitous, Shinya Fukumori"  のレコ発を兼ねて以下のコンサートを行います。


10/23, 2021
公園通りクラシックス(渋谷)
OPEN13:30 START14:00
"Trio 2019" 発売記念
Three Visions of a Secret
望月慎一郎(Pf)
福盛進也(ds)
小美濃 悠太(b)

予約→ http://koendoriclassics.com/events/

このトリオは"Trio 2019"の音源を聴いて深く共感してくださった沢田穣治さん(Ba)の、「ワシ、ヴィトウスのトラやるで」の一言に爆笑して始めたトリオでした。しかしながら、現在、沢田さんは悪性リンパ腫にかかり闘病生活中です。いち早く回復されることをお祈りしております。

さて今回は以前に福盛進也氏(dr)との共演がニアミスしていた小美濃悠太氏(Ba)にヴィトウスのトラの沢田さんのそのまたトラをお願いしています。彼の僕の楽曲に対する理解はとてもとても愛に溢れていて、いっしょに演奏することで新しい発見が出来ると思っています。ちなみに、以下のコスプレは偶然の発見です(笑)




2021/09/17

Trio2019 / Shin-ichiro Mochizuki, Miroslav Vitous, Shinya Fukumori

恥ずかしいやら、申し訳ないやら、いろいろな感情がこみ上げてきて、長いことこれを告知する心の準備が出来ませんでした。でもやっぱり、日本でこういう奇跡のような作品が生まれた事をすべての音楽ファンに知ってほしい、そのように思います。

"Trio2019"(COKM-43259)

Shin-ichiro Mochizuki
Miroslav Vitous
Shinya Fukumori

Columbia  / Unknown Silence 
https://columbia.jp/prod-info/COKM-43259/
https://www.unknown-silence.com/uksl-0009/


世界中のジャズファンにとって神様であるミロスラフ、我ら日本人の誇りECM/nagaluの福盛進也、自分なんかが彼らと対等に音楽を創れるのだろうかと恐怖しながらスタートしたプロジェクトではありましたが、出来上がったモノは彼らの魅力をさらに世界に伝えることができるくらいの作品になったのではないか、そう自負しています。

2021/09/15から各種サブスク解禁となりました。
2021/10/初旬にCDの販売も始まります。




2021/05/26

Why live looping ?

 私の自粛演奏動画でループサンプリングを多用している理由。

その1,多重録音アンサンブルを作るにあたり、家のDAW環境が壊滅、ここ数年、PCを全部Linuxに切り替えてしまったため。しかし、DAWにこだわりが出てくると時間がかかりすぎるし、作りこまれたカラオケやマイナスワンに合わせてピアノ弾くの大嫌いだし、ましてやスイングしてる音楽の打ち込みを聴くと体調が悪くなることがあるので、ちょうど良かったと思っている。

その2、リアルタイムにリズムをビルドしていく醍醐味を楽しむため。本当は他人とアンサンブルしたほうが良いに決まっているのだが、いちおう自分と自分のアンサンブルは人間同士のアンサンブルなので時間軸上の相対距離のようなものが多少生まれる。マシンやカラオケの絶対基準に合わせこむトレーニングより有意義な感じがする。ただし、サンプリング時間が固定長なので、走ったりもたったりするような人間的な振る舞いはない。打点の位置に関しては人間っぽい。クオンタイズされていないので。




2021/03/28

Nakajima trio in April

私が引越しになってしまったこともありその前にぜひ演奏を!!とのことで急ではありますが、以下、中島トリオの演奏機会を2本いただきました。新生活が始まる前の最後となる演奏、心を込めて演奏します。 


4/3, 2021
レストラン柴崎(上田)
access
Open 17:00 Start 17:30
中島仁(b)
橋本学(ds)
望月慎一郎(p)



4/11, 2021
あづみのコミューンチロル
http://azumino-tirol.com
open17:30,   start18:00
中島仁(b)
橋本学(ds)
望月慎一郎(p)



2021/02/25

Citizen

小生のおばかさんも極まって、自分の家に帰るのに、降りる電車の駅を間違えてしまった。たまには自分の町周辺を歩いてみるかと思い2,30分の散歩。

少し家から離れただけなのにぜんぜん地理がわからないことに少々驚く。自分は、GPSがないと家の近所で遭難するのであろうか。。

すぐ近所なのに、ぜんぜん知らない町の営み、人々の営み、こんなところに公園があったんだなぁ、こんなところにも商店街があったのか、無限に続くのかと思わされる住宅街、市町村っていうのはとても大きな集団であってすそ野がこんなに広がっているんだなぁ。駅前のドッカンな風景というのは町のほんの氷山の一角だったんだ。

おっ、こんなところにおいしそうな中華屋さん、でも今度来るときはたどり着けないかも。いつかUbar Eatsで探してみるか!?面白い時代になった。まだ完全には切り開けていないかもしれないけど、お店の立地とかもはやどうでもいい、良いものは良いから取り寄せるぞ、っていう時代が幕を開けようとしているのか。考え方によっては新しい基盤を作るチャンスが加速しているのでしょうか。なにも世間のことをわかっていない自分がこんなことを言うのは無責任かもしれないけど。演奏活動しているミュージシャンのすぐ隣にいるけどなんて声をかけたらよいのかわからないくらい苦しい思いをされているであろう飲食の世界。本音では昔ながらの繁華街の風景が早く蘇ってほしい。