ハイレゾ、
なんか流行語みたいで恥ずかしい感じもするが、
個人的には反省するかの如く(ハイレゾに限らず)この手のオーディオ技術を見直している。
理由の一つに、
アルバムリリースの件で、 自分の楽曲もハイレゾ対応していただけることになり、うれしい反面、マスタリング作業では自分のオーディオに関する無知が露呈して焦った、というのがある(恥)
もう一つの理由に、
近年のオーディオ事情、モバイル事情にハッとさせられたというのがある。
悲しいことに、オーディオはもちろんPCもテレビも面倒だという人、
もはや手のひらのスマホだけでなんでもメディアの再生を済ましてしまう大人が急増している事実にびっくりした。
(上で、ハイレゾが流行語だと言ったことに矛盾しているのだが、ハイエンドユーザーはパックリ層が割れてしまっている現実。またハイレゾを主導しているのはユーザーではなくメーカーであるという悲しい現実がある)
過去の自分にも説教してやりたい。
物凄い手間暇かけて作った先人の芸術作品、あまりにチープな環境で再生していたこと、芸術家の皆さま、もうしわけありませんでした!!
莫大な費用をかけて制作し、最新の技術を導入した映画を作った数えきれない関係者様がた、大変申し訳ありませんでした!!
先日、おおはしゃぎの甥っ子のゲームセンター遊びに付き添ったのです。子供用のゲームのサラウンドシステムでさえ、私の日頃の映画再生環境を遥かに凌駕していました。今の大人は謎に偏った貧乏なのかもしれません。メディアやソフトは昔ながらの大人買いをやったり、莫大なデータをダウンロードしたりするんですよね。なのに鑑賞する環境や時間になぜか投資できないんですよ。反省。。。
***演奏スケジュール***
******公開音源******
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