そもそもだがジャズ人口はあまり多くない。
中学高校で友達とジャズで意気投合できる確率は低い。大学に行くとジャズ研とか成立する。
つまり百人単位の母集団ではダメで、千人単位の母集団じゃないとコミュニティーすら成立しないということなのかもしれない。
さてさてやっと出会えたジャズ仲間。でもそんな彼らでも物凄く集中して聞けるのは2、3曲だったりするケースが多いようだ。ジャズはあまり受動的に聞ける音楽とは言えない。歌詞で人を共感させる気もないし、、自由すぎて予測がつかないし、、、いろいろ考えを巡らせながら聞いているだけでクタクタになってしまうのだ。
そして、生演奏ならまだしも、録音物を聞くときは緊張感が劣る。 さらにパートによってはダイナミクスが下がり、ベースソロなんかを忠実に再生できるオーディオ機器は非常に限られており、、、特A級のジャズ好きでも、100%の集中力を維持したままベースソロのあたりにたどり着くのは大変なことだ。
よっていろいろあって推測するに
Jazzアルバムの7曲目くらいのベースソロを超真剣に聞いてもらえる確率はppm(百万分の1)オーダーかそれ以下かもしれない。
「ベースソロになると客がトイレに行ったり、飲み物を注文に行ったりするんだよね」という話を聞いたときの妄想でした(笑)
***演奏スケジュール***
******公開音源******
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