こんなお便りをいただきました。
「オルタードスケールをマスターしました。
次に何を練習したらいいと思いますか?」
じゃぁ、ミクソリディアンに立ち返って、はい、おしまい、、、
なんて考え方はどうでしょうか(笑)
ミクソリディアンは7だけがフラット、
セブンスコードが服を着て歩いているようなスケールです。
ミクソリディアン : c d e f g a bes c
それに対して、これ、オルタードスケール
オルタードスケール : c cis dis e fis gis ais c
まるでお互い、陰と陽のごとく除けあっているかのような軌跡を描きます。
両方を足し合わせると
ミクソリディアン + オルタードスケール : c cis d dis e f fis g gis a ais c
ほぼ12音階が勢ぞろい。
bだけ を除いた状態になります。「メジャーコード的なのか?セブンスコード的なのか?」の決め手となるのが「bなのか?besなのか?」であるから、ずいぶんとわかりやすい形でbだけ土俵に乗れなかったのね、と。
こうやって2者を見渡していると、まるでドミナントモーションの原色を見ているかのような、基底ベクトルを見ているかのような、そんな気持ちになってくるときがあります。
(音楽で"直交度"とか語る人いる?いないよね?)
***演奏スケジュール***
******公開音源******
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