2016/01/29

Dominant

こんなお便りをいただきました。

オルタードスケールをマスターしました。
次に何を練習したらいいと思いますか?」


じゃぁ、ミクソリディアンに立ち返って、はい、おしまい、、、
なんて考え方はどうでしょうか(笑)

ミクソリディアンは7だけがフラット、
セブンスコードが服を着て歩いているようなスケールです。

ミクソリディアン : c  d  e  f  g  a  bes  c



それに対して、これ、オルタードスケール

オルタードスケール : c cis  dis e fis gis ais c


まるでお互い、陰と陽のごとく除けあっているかのような軌跡を描きます。


両方を足し合わせると

ミクソリディアン  + オルタードスケール : c cis d dis e f fis g gis a ais c

ほぼ12音階が勢ぞろい。
bだけ を除いた状態になります。「メジャーコード的なのか?セブンスコード的なのか?」の決め手となるのが「bなのか?besなのか?」であるから、ずいぶんとわかりやすい形でbだけ土俵に乗れなかったのね、と。

こうやって2者を見渡していると、まるでドミナントモーションの原色を見ているかのような、基底ベクトルを見ているかのような、そんな気持ちになってくるときがあります。
(音楽で"直交度"とか語る人いる?いないよね?)

***演奏スケジュール***
******公開音源****** 

2016/01/25

Lost and found

いきなり、夢ネタ、夢オチなのですが、

ものすごくかっこいい音楽を聞いたのです(夢の中で)。
喉から手がでるくらいものにしたいロジック、テクニック、手法、、、、
何が重要なのか?何を軸にあれが成り立っているのかわからないくらいぶっとんでいた。
しかし結果的にすばらしくクールなアウトプットだった。 惚れ惚れした。

で、、、今、それを現実世界で再現できないんですよ。。。

あれっ、、、?

この夢、、僕の持ち物なんですよね?


なんてこったい。現実世界で そのすばらしクールなやつ、再現できないし、正直あまり鮮明に内容を思い出せない。


なんでなんだろう。

あのすばらしくクールな音楽は、僕が寝ている間の脳の活動が作りだしたはず。

僕の物なのに、なんで僕の物にならないの?

酷い。あんまりだ。。。

忘れものを探す旅に出ます。

探さないでください。いや、探してください。いやいや、探す旅だって言っておるのにぃぃ、

あぁ、、もう、、ばかぁ。。。

***演奏スケジュール***
******公開音源******