2014/03/09

heaven

天国とか本当にあると思ってる大人が実際けっこういることに大人になってから気づいて驚いたぜ、
とか、
呆れたぜ、
とか、
そういう話を聞いた。

世の中には良かれと思ってできた嘘がいっぱいある。
「コーラばっかり飲んでると骨が溶けるわよ」
「嘘ばっかついてるとエンマ様に舌を抜かれるわよ」

そして世の中にはけっこう深読みしている人がいる。
大人が子供をしつけるための嘘とか比喩だと気づいている子供もいるらしいのだ。(可愛くないにも程がある。私はかなり大きくなるまでサンタクロースを信じていたほうだ)

そして実際のところは、教育のための嘘、と思っている大人もいるし、
本当に心からそう思いこんで訴えている大人もいる、ということらしい。

後付けでこの光景を見渡すと、これは大人とか子供とかそういう問題ではないと思えた。
指導者と信ずる者の関係における問題で、その連鎖が成人したあとに続くのも自然だ。

嘘をついても良い、迷信を信じても良い、
逆に、
騙されても良い、変な比喩だと内心思いながら認識するも良い、
winwinな関係であればそれで良い、それで良い方向にいければ良いのだな、と。


馬鹿にしたり反抗したりするのがもっとも生産性が無く、子供な態度であって、
だまされることが子供なのではない。

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