2016/03/29

Live under the sky generation

昔、日本のジャズフェスでライブアンダーザスカイっていうのがあった。
この時代を満喫したお兄さま、おじさま世代の人のジャズ談義を聞くのが好きだ。



この頃すでにジャズはかなり複雑に、一般に理解されにくい要素を多分に持っていたが、
それでもまだ日本人の2、3割くらいが、ジャズはかっこいいものだと認知していたのではないだろうか。理解されにくいそれをフォローして理解したオーディエンスからすると、それはきっととてつもなく輝かしいものに見え、パファーマーはまるでエスパーであるかのように目に映ったと思う。

ところで、おそらく現代におけるコンテンポラリージャズの興奮のツボはこの頃からそんなに変わっていないように思われる。この延長線上でエスカレートしたり洗練されたりしている。音楽教育も豊な時代になって、エスパーの人数は昔よりだいぶ増えたかも(笑)でもジャズかっこいい、って思ってる人口は減ったね、きっと(涙)

さて、自分もあんな興奮を胸に秘めて、エスカレートしていきたい。

***演奏スケジュール***
******公開音源****** 

2016/03/27

Apr 2, piano solo

これまた、百年ぶりくらいにピアノソロのコンサートのオファーをもらったので
うれしくて掲載。
しかし、この銀座のお店、日ごろ音大出身の華麗なプレイヤーたちがクラシックのパフォーマンスを繰り広げているお店。いろいろな意味で「私で大丈夫なのか?」という疑問が晴れないのですが、
ここのナイスガイのマスターが「いやいや、望月さんのピアノはそんなことどーでもよくなる魅力が、、、云々」とうまいことおだててくれるので、せいいっぱいブタは木に登る、いや、演奏頑張ってみたいと思います。
バンドともピアノトリオとも全く違ったサウンドをお届けしたいと考えています。どうか聞いてやってください。


4/2, 2016
Ankh(銀座)
http://ginza-ankh.com/
access
start from 8:30 pm
望月慎一郎p

***演奏スケジュール***
******公開音源****** 

2016/02/13

rahmen

ラーメンは繊細な芸術。
ちょっとしたことで、ずいぶんと味の印象が変わってしまうもの。
伸びるし、冷めるし、非常にリアルタイム性が高い。
お客さんが、味の濃い具材を先に口に運ぶか、序盤でスープを飲むか、そういった些細なことも影響する。

それに対して、つけ麺は伝えたい味を凝縮して確実に伝えよう、という力強さがある。

で、よい例えを思い付いた。

ラーメンはライブに近い
つけ麺はレコーディングに近い



***演奏スケジュール***
******公開音源****** 

2016/02/12

Mar 19, Trio live

とても久しぶりにピアノトリオの演奏があります。 
最近はこのメンバーとのレコーディングも試みており
伝えたい音をめいいっぱい具現化しようと実験を繰り返しています。

そもそも、このところ私の曲を披露する機会も減っているので
どうかこの機会に最新のトリオサウンドを聞いてやってください。

3/19, 2016
Strings (吉祥寺)
http://www.jazz-strings.com/index.htm
access
12:00 pm open
13:00 pm start
望月慎一郎(pf)
落合康介(b)
永山洋輔(dr)

***演奏スケジュール***
******公開音源****** 

2016/02/08

Low E

拙者、Bjorkとか結構好きなんすけど、
なんでこの高揚感が得られるのか、って少し自分の胸に手を当ててみて、
いろいろある中、一つ単純で面白いことがありまして、、、

それはLow Eより低い音程が非常に効果的に使われているということ。

いや、テクノミュージックでは当たり前のことなんだけど、
「あぁ、アコースティックをよくわかっていらっしゃる、いえい」
っていうテクノミュージックがそもそも希少だから、
(それがBjorkサウンドの魅力の大前提)

加えてアコースティックミュージックの単純な制約を軽々と超えられると、
どうやらワクワクさせられてしまうようなのだ。
と、いうのも、完全なアコースティックミュージックではコントラバスの最低音がEであるため、
それより下をお見掛けする機会が少ないのであります。

"自由" を絵にかいたようなジャズミュージックでも意外なところに制約があるものです。

***演奏スケジュール***
******公開音源****** 

2016/01/29

Dominant

こんなお便りをいただきました。

「オルタードスケールをマスターしました。
次に何を練習したらいいと思いますか?」


じゃぁ、ミクソリディアンに立ち返って、はい、おしまい、、、
なんて考え方はどうでしょうか(笑)

ミクソリディアンは7だけがフラット、
セブンスコードが服を着て歩いているようなスケールです。

ミクソリディアン : c  d  e  f  g  a  bes  c



それに対して、これ、オルタードスケール

オルタードスケール : c cis  dis e fis gis ais c


まるでお互い、陰と陽のごとく除けあっているかのような軌跡を描きます。


両方を足し合わせると

ミクソリディアン  + オルタードスケール : c cis d dis e f fis g gis a ais c

ほぼ12音階が勢ぞろい。
bだけ を除いた状態になります。「メジャーコード的なのか?セブンスコード的なのか?」の決め手となるのが「bなのか?besなのか?」であるから、ずいぶんとわかりやすい形でbだけ土俵に乗れなかったのね、と。

こうやって2者を見渡していると、まるでドミナントモーションの原色を見ているかのような、基底ベクトルを見ているかのような、そんな気持ちになってくるときがあります。
(音楽で"直交度"とか語る人いる?いないよね?)

***演奏スケジュール***
******公開音源****** 

2016/01/25

Lost and found

いきなり、夢ネタ、夢オチなのですが、

ものすごくかっこいい音楽を聞いたのです(夢の中で)。
喉から手がでるくらいものにしたいロジック、テクニック、手法、、、、
何が重要なのか?何を軸にあれが成り立っているのかわからないくらいぶっとんでいた。
しかし結果的にすばらしくクールなアウトプットだった。 惚れ惚れした。

で、、、今、それを現実世界で再現できないんですよ。。。

あれっ、、、?

この夢、、僕の持ち物なんですよね?


なんてこったい。現実世界で そのすばらしクールなやつ、再現できないし、正直あまり鮮明に内容を思い出せない。


なんでなんだろう。

あのすばらしくクールな音楽は、僕が寝ている間の脳の活動が作りだしたはず。

僕の物なのに、なんで僕の物にならないの?

酷い。あんまりだ。。。

忘れものを探す旅に出ます。

探さないでください。いや、探してください。いやいや、探す旅だって言っておるのにぃぃ、

あぁ、、もう、、ばかぁ。。。

***演奏スケジュール***
******公開音源******