2016/02/13

rahmen

ラーメンは繊細な芸術。
ちょっとしたことで、ずいぶんと味の印象が変わってしまうもの。
伸びるし、冷めるし、非常にリアルタイム性が高い。
お客さんが、味の濃い具材を先に口に運ぶか、序盤でスープを飲むか、そういった些細なことも影響する。

それに対して、つけ麺は伝えたい味を凝縮して確実に伝えよう、という力強さがある。

で、よい例えを思い付いた。

ラーメンはライブに近い
つけ麺はレコーディングに近い



***演奏スケジュール***
******公開音源****** 

2016/02/12

Mar 19, Trio live

とても久しぶりにピアノトリオの演奏があります。 
最近はこのメンバーとのレコーディングも試みており
伝えたい音をめいいっぱい具現化しようと実験を繰り返しています。

そもそも、このところ私の曲を披露する機会も減っているので
どうかこの機会に最新のトリオサウンドを聞いてやってください。

3/19, 2016
Strings (吉祥寺)
http://www.jazz-strings.com/index.htm
access
12:00 pm open
13:00 pm start
望月慎一郎(pf)
落合康介(b)
永山洋輔(dr)

***演奏スケジュール***
******公開音源****** 

2016/02/08

Low E

拙者、Bjorkとか結構好きなんすけど、
なんでこの高揚感が得られるのか、って少し自分の胸に手を当ててみて、
いろいろある中、一つ単純で面白いことがありまして、、、

それはLow Eより低い音程が非常に効果的に使われているということ。

いや、テクノミュージックでは当たり前のことなんだけど、
「あぁ、アコースティックをよくわかっていらっしゃる、いえい」
っていうテクノミュージックがそもそも希少だから、
(それがBjorkサウンドの魅力の大前提)

加えてアコースティックミュージックの単純な制約を軽々と超えられると、
どうやらワクワクさせられてしまうようなのだ。
と、いうのも、完全なアコースティックミュージックではコントラバスの最低音がEであるため、
それより下をお見掛けする機会が少ないのであります。

"自由" を絵にかいたようなジャズミュージックでも意外なところに制約があるものです。

***演奏スケジュール***
******公開音源******