2015/09/26

bohemian glass

「大事なボヘミアグラスを割りたくないから」

そう言って買ったんだ。

食器乾燥トレーを。

背の高い、ボヘミアグラスでできた綺麗なワイングラス。とてもお気に入り。

こいつを割りたくないから、丁寧に食器を並べよう、って思ったんだ。

そして、今日、そのトレーをキッチンに設置した、、、

設置したその瞬間!! 

あれっ?こんなところにワイングラスが?隣接していた!?


ちょんっ、、、、ぐらんっ、、、、ガッシャーーン。。。。。。

ボ、ボ、ボヘミアーーーーン!!!!


すさまじい鋭利な形状に。。

そして粉末状のガラスが広範囲に。。

明日、レコーディングを控えている。怖くて掃除もできない。


「大事なボヘミアグラスを割りたくないから」

そう言って買ったんだ。。。



僕は、僕よりみじめな動物を知らない。

***演奏スケジュール***
******公開音源****** 

2015/09/22

artist

なんとなく散歩してたら、巨大なミュージックフェスティバルが開催されていた。
夏の終わりの最後のデカイやつだな~、なんて、
会場の外をぐる~っと回ってみたら、けっこう音が聴けちゃうし、少し会場の装飾や雰囲気が見えるところもあった。

ところで、ジャズだとあまり縁がないかもしれないが、
近年のポップミュージックの会場の装飾は本当にすごい。
どんだけデカい液晶を何枚つかうんじゃ~
どんだけレーザービームが突き刺さるんじゃ~
火薬おおすぎじゃ~

ああいうのって、使いまわしできる部分少ないでしょうし、
フェスティバルごとに違うデザインを作るし、
フェスティバルじたいそんなにたくさんないし、
けっこうスクラッチから作り上げるところが多いのではないか?

あれの構成を考える人。あれらを音楽に合わせて躍らせる人。
演奏してるアーティスト以上にアートな思考の人が作っているんじゃないか?
もしかしたら歌手は、いつ誰があの火薬をボンってやるのか知らないまま歌い続けるかもしれない。 
あれを作る人もアーティストとしてクレジットされていいよね~、なんて。